そう、それは4月19日日曜日の朝。
窓から差し込む光で目が覚めた。
小鳥達が、私の早起きを褒めてくれているようだった。
のびをして、顔を洗いに洗面所へ向かう。
ああ、顔を洗う時間は憂鬱だ。
寝起きの顔なんて到底見れたものではない。
それは元々の顔面が理由ではないかという、
"答え"を私が今欲しいわけではない。
まあ、今日は早起きだしいつもより足取りも軽い。
もしかすると、今日はいつもより顔面の調子がいいのではないかとドアを開けて鏡を見る。
そこにいたのはいつも通りのぬりかべだった。
しかしいつもと違う。なぜだ?よくよく鏡に映っている顔を覗き込む
‥!!!!!!!
私は驚愕した。
なぜだ。なぜなのだ。
鼻の左の方に、赤い小さなにきびがこんにちはしていた。
くっ‥!!!なぜお前がここにいる!
大好物を最後に残していたのに嫌いと思われて食べられたくらいの衝撃だった。
私は膝から崩れ落ちた。
しかしそれとは裏腹に、私の心の中では闘志がメラメラと燃えていた。
く、駆逐してやる、、!!!
ここから私とにきびとの闘いが始まったのである。
第2話へ続く
※窓から光では起きてません。
※褒めてくれたのは小鳥ではなく隣の家の掃除機の音です。
※顔を洗うのは大好きです。
※ぬりかべではありません。
COMMENT
この記事へのコメント
Guest
第2話楽しみ❗
ジュリ
>> Guestさん
次回!にきびとの闘い!デュエルスタンバイ!!
こゆき
2話はよwww
ジュリ
>> こゆきさん
お待たせしましたァ!!
こゆき
いええええええい!!